子宮内膜症の原因を理解する女性とは！？

こんにちは。

桂島昇です。

子宮内膜症は女性の特有の病気です。

今回は、子宮内膜症のブログです。

子宮内膜症とは！？

子宮内膜症は現代病とも言われています。

子宮内膜症の症状の代表的なものが激しい月経痛です。

生理＝月経血

生理の時、不要となった血液を月経時に子宮口から排出します。

その時、月経血が卵管を通り腹腔内に逆流する事があります。
逆流した月経血に、子宮内膜細胞が含まれています。

子宮内膜症は病気！？

本来は子宮の内側にしか存在しないはずの子宮内膜が、子宮以外の部位（卵巣、腹膜など）で増殖、剥離（はくり）を繰り返す病気です。

子宮内膜細胞が子宮以外の部位で定着・癒着てしまう事があり、子宮内膜と似た組織を作ってしまいます。

子宮内膜と似た組織ができる！？

子宮内膜と似た組織は、月経時と同様に細胞から血液が出ます。

しかし、子宮口のような排泄する出口がなく、その部位に滞留してしまうのです。

血液が溜まってゆくと、痛みが徐々に強くなってゆきます。

子宮内膜症協会のHP

子宮内膜症が出来やすい部位とは！？

子宮内膜症ができやすい部位は、腹膜、卵巣、子宮と直腸の間のくぼみ（ダグラス窩）です。

生理に痛みは普通で済ましてはいけない！？

通常の生理痛とは違います。

通常の生理痛と違い、子宮内膜症の人は鎮痛剤を飲んでも効かない位の生理痛を感じます。

子宮内膜と似た組織が大きくなってゆくと、月経痛の症状も激しいものになります。

体の中で起きている現象ですから、下腹部で癒着やその部位で炎症がおこり腰痛や排便時の痛みがおきます。

腰痛や排便時の痛みは、子宮内膜症の特徴的なものです。

子宮内膜症は急増している！？

初経後、10代後半から子宮内膜症が発生する可能性があります。

月経のある女性の10人に1は子宮内膜症であると言うデータがあります。
普段から酷い生理痛でお悩みの人は、子宮内膜症の可能性も考えられます。

早期発見が原則！？

昭和40年代頃の女性と現在の女性と比べて3倍に増えています。

ご自分の体で自覚症状がある場合は、専門医療機関を受診しましょう。

ではまた。

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カイロの治療院を開院しています。